COLUMN
家づくりコラム
No.37≪セイダイの新築≫高断熱・高気密住宅【金沢市・野々市市・白山市・内灘町の新築住宅】
こんにちは!
石川県金沢市・野々市市・白山市・内灘町を中心に家づくりをしている新築注文住宅会社のセイダイハウジングミライロです。
「高断熱・高気密住宅」というキーワード、よく耳にするようになりましたね。
なんとなく性能が良いから快適そうだったり、でもコストがかかりそう…だったり
家を建てる時、悩まれているご家族も多いのではないでしょうか。
今回のコラムは、高断熱・高気密の家、家の性能について深追いした
「Ua値」、「C値」、「ZEH基準」、「HEAT20・G2」など気になるご家族必見です。
この記事では
・そもそも「高断熱・高気密の家」ってなんなんだろう?
・高断熱・高気密の家にすることでのメリット、デメリットって何?
この2点についてご紹介します。
この記事を読めば、「高断熱・高気密の家」が自分たちに合っているかが分かります!
「高断熱・高気密の家にしようか迷っている…」
「セイダイって高断熱・高気密の家が得意だって聞いたことがあるから気になる!」
そんなご家族はどうぞ最後まで読んでみてください。
★「高断熱・高気密の家」とは?
高断熱・高気密の家とは、建物の外部と内部を効果的に分離し、外部からの気温や気象条件の影響を最小限に抑える設計、施工された家のことです。
主な要素として、
①高い断熱性
②高い気密性
が挙げられます。
高い断熱性
建物の外壁、屋根、床、窓など(外皮)に断熱材を使用し、建物内部の温度を一定に保つことで、暖房や冷房の必要性を大幅に減少させ、エネルギーコストを削減できます。断熱性で皆さんが注目する値でUa値というものがあります。「Ua値」とは、「外皮からの熱の逃げやすさ」を表す数値のことです。このUa値が小さいほど「家から暖かな空気、涼しい空気が逃げにくい」こととなり、断熱性能が高いと判断できます。
セイダイミライロではUa値の全棟平均0.34、断熱効果の高いLow-Eトリプル樹脂サッシも使用しているので、熱の逃げやすい「窓」という弱点を克服しています。
また、断熱性能の基準として、国土交通省が定めた「省エネ基準法」があります。
8つの地域区分があり、そこから等級2~7に段階分けされます。この等級は数字が大きいほど、新しく制定された基準による等級であり、断熱性能も高くなります。例えば一部の石川県内の省エネ基準法「等級6」は、ZEHよりも高い基準の求められるHEAT20という組織の定める「G2」グレードと同等基準であり、セイダイミライロでは「G2」レベルの性能を実現しています。
出典:<001430106.pdf (mlit.go.jp)>国土交通省
「Ua値」と同じく断熱性能を表す値として「Q値」がありますが、こちらは外皮ではなく床面積から計算します。Q値は換気による熱損失も含む為リアルな数値が出ますが、省エネ基準の判断はUa値で行われるため、断熱性能はUa値を比較することがオススメです。
高い気密性
建物内外の空気の流れを最小限に制御し、外部からの風や湿気の浸入を防ぎます。これにより、快適な室内環境を維持し、エネルギー効率を向上させることができます。気密性見る上で一つの基準になるのが「C値」と呼ばれるものがあります。
「C値」とは、「家の隙間の面積」を表す数値のことです。このC値が小さいほど「家の隙間」が少なく、気密の高い家と判断できます。
例えば建坪30坪ほどの家(約100㎥)の隙間の合計がはがき1枚分(約150㎤)であれば、C値は1.5㎤/㎥となります。
セイダイハウジングミライロでは、高い技術により、家に対する隙間が限りなくゼロに近い施工が可能です。平均として全棟C値0.37、理論上0.1以下を確保した住まいをご提案しています。
★高断熱・高気密住宅のメリット・デメリット
高断熱・高気密の家は、たくさんのメリットが存在します。主要なものでは、
①日々の光熱費が下がる!
高断熱・高気密住宅は、エネルギーコスト(光熱費)を削減することができます。断熱材や気密性の向上により、冷暖房システムの使用が最小限に抑えられ、電力や燃料の消費が減少します。
建てた後の費用「ライフサイクルコスト(光熱費、メンテナンス費、リフォーム費)」を抑えることができるのは、高断熱・高気密を携える高性能住宅の大きなメリットです。
②夏涼しく、冬温かい
高気密性は、室内の温度や湿度を安定させ、外部からの騒音を軽減します。これにより、住宅内部でより快適に生活できます。
セイダイハウジングミライロの高気密・高断熱の家は、快適指標(PMV)の数字表現についても「不快指数が低く、住み心地が良い」とのデータが出ています。
③人と地球に優しい
エネルギーコストの削減は、環境に対する負荷を減少させ、温室効果ガスの排出を抑制します。また、寒暖差によるヒートショックからも守ってくれますし、アレルギー症状が軽減されたとの報告もあります。高断熱・高気密の家は住まう人にとても優しいのです。
一方で、課題となるデメリットについてですが、
①建設コストの増加
高断熱・高気密住宅の建設には、特殊な材料や設計が必要となり、初期の建設コストが通常の住宅に比べて高くなることがあります。
②通風と空気品質の管理
高気密性が高い場合、室内の空気が蒸発物質や有害な化学物質によって汚染される可能性があります。適切な通風と空気品質の管理が必要です。
セイダイミライロでは、ロータリー型全熱交換換気システムを取り入れていますので、24時間ずっと新鮮な空気が満たされるようになっています。
③建築基準と規制
高断熱・高気密住宅は、一部の地域や国での建築基準や規制に適合させる必要があり、これが間取りの計画や使いたい素材、施工の方法など、制約となることがあります。
★よくあるご質問
Q:高断熱・高気密住宅はぶっちゃけ高い?
A:確かに初期投資は高いですが、国や県、市からの支援があります!
世界中で環境への配慮が高まっており、高断熱・高気密住宅の建設に対する政府の支援や助成金が増加しています。補助金の活用をキッカケとして、「高断熱・高気密の家」を採用するご家庭も多いです。
Q:息苦しいと聞いたことがある…
A:24時間換気システムの有効活用には、高気密住宅が相性バッチリです!
逆に、気密の低い家だと24時間換気システムの計画換気がうまくいかない場合もあり、息苦しく感じることもあります。
Q:高断熱・高気密住宅での注意点は?
A:湿度管理に気を付けてください!
高気密高断熱住宅は湿気対策が得意で、湿気の多い日にお風呂の水をためっぱなしにしたり、トイレのフタを開けっ放しにしたりしない限り結露はほぼしません。
逆に、エアコンつけっぱなしを推奨しているため、どうしても室内の湿度が下がり気味になっていきます。冬場の乾燥が気になる場合は加湿器の併用をオススメします。
また石油ストーブやガスファンヒーターは24時間の計画換気がうまくいかなくなったり、結露の原因にもなりますので使用は控えてください。
★まとめ
いかがでしたでしょうか。
高断熱・高気密の家は魅力がいっぱいですよね!
ご検討されているご家族は、是非この記事を参考にしてください。
お家づくりは多くの人が一生に一回の、大切なお買い物です。
高断熱・高気密の家が得意なセイダイハウジングミライロでは、いつでもご相談受付中です。
北陸、石川県エリア周辺のお家づくりはセイダイハウジングミライロにお任せください!