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製図道具シリーズ5 ~ドラフター~
田中です
久しぶりの『製図道具シリーズ』5回目はドラフターです
このシリーズ社内の一部からは不評ですが
たまには異色のネタもいいのではと思い書き綴ります
ドラフターとはこちら↓
この写真のタテに黒い棒(柱)みたいなものが左右に動き、
その棒にくっつたL型の定規が上下に動きます
水平・垂直が保たれたまま思いの場所に定規を動かして線を引きます
L型の定規は角度も変えれます
紙を貼りつけてある板は磁力を持ち、銀色の(グレーに見える)帯みたいなもので紙を固定しています
学生時代にも使いましたが、私の場合もっぱら社会人になってからガンガン使いました
現場事務所で図面を書くのもこのドラフターです
(当時の私の環境ではまだCADはごく一部の人たち・世界でしか使われていませんでした)
ここで話の種類は若干飛ぶのですが、
社会人になって初めての環境は、一人に1台ドラフターを割り当てられました
私の場合、字は右で書くのですが、お箸や定規で線を引くのは左利きで、今ほど左利きの人が多くもなく、
会社も仕方なく左利き用を準備してくれました。
今思えば、なんとも有り難い話であります
↓右利き用
↓左利き用
入社して少し慣れた頃、就職活動中の学生を人事の人が社内見学で案内に来られたのですが
その際に、左利き用のドラフターで図面を書いている当時少数派だった左利きの私近くを通る際に
左利き用のドラフターを会社が準備した事は得意げに話すのに
左利きの私に、うちの親は左利きのお嫁さんは無理だろうな・・・的な事を言いだしたのです
・・・心配は不要です。間違ってもそちらへはお嫁に行きませんから(若かりし頃の心の声)・・・
聞かされた学生さんはどう思ったのでしょうかね???まぁ、苦笑いしてたんでしょうけど
今ならこういうのを何ハラというのでしょうか?(笑)
その人は親世代は頭が固いだろうと言いたかったのかも知れません
つまらない事だと思うのですが、忘れなかったという事は当時の自分にとって根深い思い出なのでしょうかね??
懐かしい、今では笑い話です
現場事務所で図面を書く機会もあったのですが、現場事務所には当然左利き用ドラフターはないので、右利き用を腕をクロスさせながら使っていました。
無ければ無いで、なんとかやっていたのでもあります。
今日のお昼はたまたま出先で食事をしましたが
あ、肘があたる!と席を移動して食事をしていました
左利きあるあるです
では。。。
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