私の座右の銘|楽しくオシャレなecoLifeを考える、セイダイの高性能な注文住宅|石川県・金沢市

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私の座右の銘

2024.04.18
#スタッフブログ

こんにちは!

石川県金沢市・野々市市・白山市・内灘町を中心に家づくりをしている

新築注文住宅のセイダイハウジングミライロです。

はじめまして。新入社員の設計部の澤田周介と申します。

 

今回は初めてということもあり、私のスタッフ紹介ページにある座右の銘の

か・かた・かたち について説明しようと思います。

か・かた・かたちって何って?思う方もいるかもしれませんが、これは日本三大建築家といわれている菊竹清訓さんの

建築のデザイン(設計)における方法論の本のタイトルです。

これは私がモノをデザインするうえで意識していることで、考え方が変わったので紹介させていただきます。

 

 

こちらの本です!どのような方法論かといいますと、

か:構想的段階(目的)→かた:技術的段階(方法)→かたち:形態的段階(結果)という方法論で、

具体的に例えると・・・

 

「水を飲みたい!」という目的があったとします。これはコンセプトをたてる上の構想なので(か)になります。

 

そこから「水を飲む方法」を考え、手で水をすくう、コップに水をくむ、ストローで水を吸い上げるなど

様々な方法となる選択肢が挙げられます。

これが技術的段階である(かた)です。

 

最後に(かた)から出た選択肢を選び、その素材は何にするか、形態や大きさをどうするかを

考えるのが形態的段階(かたち)です。

 

水の残量を見れるように透明なガラスのグラスが生まれたり、体が不自由な人に対して、座って

でもおしりを拭けるようにウォッシュレットが生まれたように、デザイン(設計)とは見た目だけの結果ではなく、

問題を解決するうえで結びついた過程から生まれる結果ということです。

 

しかし世の中には粘着性が弱いだけであった接着剤を紙に使用したことから、偶然取り外しが

できる付箋が生まれたように、(かた)から開発という形から生まれたデザインも存在します。

生活をする上で身の回りにあるものが、どこからデザインされ、生まれてきたのか考えてみる

のも面白いかもしれません。

 

初めなので長く堅い話になりましたが、次回からはもう少しラフで楽しいブログにしていこうと思います(笑)

 

 

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