COLUMN
家づくりコラム
No.53≪セイダイの新築≫GX志向型住宅って?最大160万円の補助金、でもその条件は…?【金沢市・野々市市・白山市・内灘町の新築住宅】
GX志向型住宅って?
最大160万円の補助金、でもその条件は…?
2030年の温室効果ガス削減目標、そして2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて、さまざまな業界で取り組みが進んでいます。
もちろん住宅業界も例外ではありません。
これまで、住宅分野では「こどもエコすまい支援事業(2023年度)」「子育てエコホーム支援事業(2024年度)」といった補助金制度が実施されてきました。
そして今年度からは「子育てグリーン住宅支援事業」がスタート!
国土交通省と環境省が連携して進めるこの制度の中で、新たに注目されているのが「GX志向型住宅」に対する補助金です。
この「GX志向型住宅」は、なんと最大160万円の補助金が交付される可能性があります!
家づくりを検討している方にとって、非常に魅力的な制度ですよね。
でも、「GX志向型住宅」って具体的にどんな住宅なのでしょうか?対象になるには、次の4つの要件をクリアする必要があります。

GX志向型住宅の主な要件(4項目)
・断熱等性能等級
・再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率
・再生可能エネルギーを含めた一次エネルギー消費量の削減率
・高度エネルギーマネジメントの導入
このうち、地域によって基準が異なる項目もありますが、全国共通で求められるのが以下の2つです。
全国共通の必須条件
・断熱等性能等級6以上
たとえば石川県金沢市では、建物の断熱性能(UA値)が0.46以下である必要があります。
・再エネを除いた一次エネルギー消費量の35%以上削減
この「35%以上の削減」が特に大きな壁になります。
私たちもいくつかモデル計算をしてみましたが、この35%削減をクリアするには高性能な住宅設備や設計が必要で、一筋縄ではいきません。
もちろん、コストをかければ達成できる部分もありますが、「それならそうしよう!」と気軽に決められる内容ではないかもしれません。
実際、近年普及が進んでいる**ZEH住宅(20%削減)**よりも、さらに高い基準が求められます。
それだけに、「GX志向型住宅」は非常に高性能な住まい。
そして、それを実現するからこそ、補助金額も最大160万円という大きな支援が受けられるのです。
お家づくりは多くの人が一生に一回の、大切なお買い物です。
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