COLUMN
家づくりコラム
No.50≪セイダイの新築≫ 快眠パジャマ【金沢市・野々市市・白山市・内灘町の新築住宅】
これまで、湿気をコントロールすることが快適な環境づくりに欠かせないことをお伝えしてきましたが、最高の眠りを手に入れるには、パジャマも重要な役割を果たしています。
ジャージやスウェットをパジャマ代わりにしていませんか?
素材はアクリルやポリエステルではありませんか?
Tシャツやカットソーなどの洋服を着て寝ていませんか?
サイズが小さかったり、タイトなデザインではありませんか?
パジャマ選びのポイントは大きく3つあります。
1. 汗をしっかり吸収する素材
例えば、湿度のコントロールができない化学繊維は、睡眠中の汗を吸収しきれません。少し極端な例えになりますが、肌にラップを巻いた状態を想像してみてください。体温が上昇し、蒸れて、肌は汗でベッタリ。これと同様のことが就寝中に起こります。
私たちの身体は、入眠時に自然に体温が上昇します。発汗によって深部体温を下げ、脳と身体を休息状態にするため、必ず寝汗をかきます。その汗がパジャマに吸収されず肌に残ったままでは、お布団から出る際に一気に体温が奪われてしまいます。人間は、常に体温を一定に保つために体温調整をする生きもの。過度の温度変化は疲労や体調不良の原因になるため、極端に身体が温まったり、冷えたりしないようにコントロールすることが大切です。ISHITAYAでは、汗をしっかり吸収、通気し、蒸れないコットン、リネン、シルク素材のパジャマをおすすめしています。
2.ゆったりとしたデザイン
パジャマのゴムがきつかったりサイズが小さいなど、身体を締め付けるデザインは血流を妨げて手足を冷やしたり、ストレスで身体が緊張状態になり眠りが浅くなる傾向にあります。心も身体もリラックスし、全身脱力することが快眠の条件です。ワンサイズ大きなもの、ゆったりとしたシルエット、身体の動きを邪魔しないデザインをお選びください。
3.気持ちのよい肌触り
私たちの肌は、触れるものの感触を敏感に感じ取ります。パジャマの代表的な素材であるコットン、リネン、シルクの触り心地を簡単にご紹介しましょう。
・コットンガーゼ
吸湿性、吸水性が高く、ふっくら柔らかな肌あたり。
心身が安らぎ、リラックス効果が期待できます。
・リネン
通気性、耐久性が高く、特に上質なリネンは滑るような肌あたり。
さらりとした着心地がお好みの方におすすめです。
・シルク
調湿性が高く、なめらかでしっとりとした肌あたり。
人間の肌と近い組織のシルクは、デリケート肌の方におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
パジャマひとつとっても快適に眠れるヒントがたくさんあります。選び方で睡眠の質が上がるだけでなく、パジャマに着替えることはリラックスモードへの切り替えにもなります。最近はファッション性の高いパジャマもたくさんありますので、自分に合った一枚を見つけて、眠りに入る前のひとときもゆったり楽しくお過ごしください。