壁は断熱材をすき間なく入れるのが難しいとされている場所です。
セイダイでは壁に、「高性能グラスウール(100㎜・16kg/m3) 」を現場で袋から取り出したものを隙間無く壁内に充填し、その上から
グラスウールを湿気から守り気密を高める「ポリエチレンシート(0.2mm)」で包み、気密テープで隙間をなくしていきます。
建物の気密高める為に、全棟、工事途中(天井気密完了後)と完成時に気密(C値=隙間測定面積)測定を実施しています。
工事途中にも気密測定をすることで、施工漏れを防ぎ気密性を高めています。
また、セイダイの建物は次世代省エネルギー基準適合の評定を取得している為、一棟一棟、国土交通省の外郭団体(財)省エネルギー機構へ気密測定試験の結果報告が義務付けられている他、セイダイは国から認可を得た、気密測定技能者従事事業所に認定されています。
床は直接足に触れる場所であり、天井は室内の熱が逃げていく場所であり、最も断熱に気を使う場所です。セイダイでは床と天井に「ポリエチレンシート(0.2mm)」を貼り、断熱性能が高く
湿気にも強い「セルローズファイバー(50kg/㎡・床下105mm、天井200mm)」を吹き込み充填します。
このセルローズファイバーは綿状なので、床や天井に雪を降らせるように吹き込むことができ、隙間なく充填できます。
窓は室内の空気を逃がすとともに外気も侵入しやすい場所です。
セイダイは、全窓エクセルシャノン社製「トリプルガラス樹脂製サッシ」を使用しているため、それらの心配がありません。
「トリプルガラス樹脂製サッシ」は熱を伝えにくい樹脂の枠と複層ガラスの一体構造により、一般アルミサッシの
約3倍という優れた断熱性能を持っています。また、すべての窓にLOW-Eガラスを使用し、通常では9mm~12mmのガラス中空部の空気層は
22mmのものを標準採用しています。
アルゴンガスを注入してある為、さらに効果が倍増します。
日本でヒートショックが原因で亡くなる方は、交通死亡事故者以上の14,000人以上いると言われています。
セイダイの家では、健康に暮らしてもらうために、家の中の温度差をできるだけ小さくする高断熱化をしています。
結露は、人間にとって不快であるばかりか、アレルギーの原因となるカビやダニなどの繁殖を促し、さらには住宅の寿命そのものも縮めてしまいます。セイダイの家は、建物内の結露を解消する24時間空気浄化システム(ガデリウス社製のスウェフロー)と全窓トリプルガラス樹脂製サッシ(エクセルシャノン社製)を標準採用しています。
高気密・高断熱なセイダイの家は、冬であれば外に逃げる熱が約1/5になり、エアコン暖房電気代は年間約4万円も少なくて済みます。
また、省エネ型エアコンにすることによる省エネ効果よりも、断熱性能を向上させた方が、ほぼ2倍の省エネ効果があり、光熱費節約になります。
セイダイの家は、無駄なエネルギー消費をなくして家計に優しい全窓トリプルガラス樹脂製サッシ(エクセルシャノン社製)を標準採用しています。